今回は、玄米茶でのダイエット法について紹介します。
筋トレとか運動は忙しくてできない方や食事制限が難しい方は玄米茶ダイエットから始めてみてはいかかでしょうか?
玄米茶にはダイエットを促進させる効果があるので、1日1杯飲むだけでも長い目で見たときにはかなり変わってきます。
玄米茶ダイエットとは
玄米茶にはダイエット有効な成分が含まれています。
- ガンマオリザノール
- カテキン
ガンマオリザノールはポリフェノールの一種で、中性脂肪やコレステロールを抑える働きがあり、脳梗塞や心筋梗塞の原因にもなる動脈硬化を防ぐことができます。
カテキンは糖の吸収を抑制する役割があり、食事をとる前などに飲むだけで、血糖値の上昇を抑えます。血糖値が上昇するとインシュリンが出て余分な脂肪を蓄えようとするので、血糖値を下げることはダイエットにつながります。
玄米茶の効果
リラックス効果
GABAっていうチョコレートをコンビニ等で見たことはないでしょうか?
GABAは天然アミノ酸の1つなのですが、普段たんぱく質を摂るとアミノ酸になり体の骨や髪の毛や血液に代わります。
しかし、天然アミノ酸のGABAは抑制性質の神経伝達物質としての役割を果たします。これがリラックス効果をもたらします。
最近ではトップアスリートのリラックス効果に用いられているそうです。
便秘解消
玄米茶には食物繊維が含まれています。便秘の原因は腸内環境が悪いことが主にあげられます。
ですので玄米茶の水分と食物繊維は便を柔らかくし、腸を刺激することで排出を促す効果があります。
むくみ改善
むくみは体の水分が皮膚にたまっている状態で、水分が不足していたりすると皮膚に水分を溜め込むように働きかけます。
そして玄米茶には、利尿作用があるカリウムが含まれているので、むくみ改善の効果が期待できます。
アンチエイジング
玄米茶には、ビタミンEやが含まれています。体は鉄が水にさらされ錆びるように、細胞も同じように酸化という形で錆びてしまいます。
ビタミンEはその細胞の酸化防止、自律神経やホルモンの調整をする上に、血行促進などの効果があります。
黒挽き玄米茶
黒挽き玄米茶
黒挽きは長時間玄米を炒ることで玄米独特の香りや風味を楽しむことのできるお茶です。
効能としては、
- 貧血、冷え性、低体温の改善
- 低血圧などによる免疫力の低下を予防
- 老廃物の排出
などの効果があります。
お茶は炒り方などによって煎茶やほうじ茶といろいろなお茶になります。
他にも玄米ほうじ茶や煎茶玄米茶などもあります。
玄米茶の入れ方
- 大さじ1杯(約6g)の茶葉をいれます。
- 玄米茶の香りを引き立たせるために必ず沸騰したお湯を入れます。
- 浸出時間は30秒ほどで大丈夫です。(長く浸してしまうと味が濃く苦くなってしまします)
- 湯呑に静かに注ぎ、最後の一滴まで注ぎ切ります。(複数の湯呑がある場合は濃さを均等にするために少しずつそれぞれの湯呑に注いでいきます。)
玄米茶を1杯飲む
糖質の摂取を抑制してくれますので、ごはんを食べる前に1杯飲むことがお勧めです。
また、脂肪燃焼をサポートしてくれますので、運動なんかをする前の水分補給として1杯飲むことでも効果があります。
まとめ
玄米茶には、たくさんの効能があります。
脂肪燃焼や消化促進、デトックスの効果なんかもありますので、食前や運動前に取り入れてみてはいかがでしょうか?
今回は、玄米茶ダイエットについての記事でした。