今回は、ダイエットだけではなく、ナッツによる様々な健康効果について紹介したいと思います。
ナッツには体重増加を抑えるだけでなく、心臓病やがんの予防、学習能力の向上と様々な効果があります。
ちょっとしたおやつにでもナッツを食べるだけで効果がありますので、ぜひご覧ください。
体重増加を抑える
食事にナッツを含む人々は体重の増加を抑え、肥満になりにくくします。
これはロマリンダ大学の研究で、25歳から70歳までのヨーロッパ10か国で37万人以上の人々から食事や生活習慣をデータにして発見されたものです。
実はナッツってすごい脂質な食べ物なのでカロリーがすごく高いです。カロリーが高いのに普段食べている人は肥満になりにくいと発表されたのには訳があります。
ナッツには満腹感を高め、空腹感を減らし、血糖値の数値を安定させることで全体のカロリーが減っているということがわかりました。
ですので、ナッツを食べると体重の増加を抑えることができます。
参考文献:Eating nuts can reduce weight gain,study says
心臓病の予防
ナッツには、心臓の周りの血管の病気の発症を抑えるリスクを抑えることができます。
ナッツを週に1回以上(一つかみ程度の量)を食べるだけでも20%前後の心臓病のリスクが抑えられるといわれています。
ですので、テーブルにナッツの入った瓶を置いておくなど、常に食べれる状態にして、積極的にとっていくといいですね。
参考文献:Eating Rregular Variety of Nuts Associoated With Lower Risk of Heart Disease
大腸がんの再発や死亡リスクの低下
定期的にナッツを食べる人の大腸がんの再発による死亡リスクが低いとされています。
ナッツを定期的に食べる人は、身体活動が増え、健康的な体重になり、砂糖や甘いジュースなどの飲む機会が減ることで、結果的にがんの再発を抑制していると述べられています。
ナッツを食べると健康的な生活を送るようになり、それががんを抑制する結果になったということですね。
参考文献:Nut consumption may aid colon cancer survival
記憶力や学習能力の向上
ナッツを食べると、認識能力、リラックス効果、学習能力、記憶能力など様々な脳の機能の向上を促せます。
「ナッツを食べることが脳波の変化に与える影響」とされているこの研究では、
ピスタチオであれば、認知力、記憶力、学習力、知覚力、睡眠時に重要な眼球運動を促す脳波が出ていて、
ピーナッツであれば、それよりも強い脳波が出ていていることがわかりました。
これは、免疫力や自然治癒力、深い睡眠への関連性があるということを示し記憶力や学習能力の向上に役立ちます。
参考文献:Study finds consuming nuts strengthens beneficial brainwave frequencies
まとめ
ナッツの健康効果は絶大です。
定期的に食べることが、体重増加や病気のリスクを抑えるので、とっても価値のある食材ですね。
コンビニでもおつまみコーナーに行けば置いてますし、すぐ手に入れることができますので、
お菓子の代わりに食べたりするのが一番摂りやすいかなと思いますので、ぜひ食べてみてください!
それではまた~