皆さんは筋トレしてますか?
コーヒーには筋トレにとって魅力的な効果がたくさんあります。
コーヒーに含まれているカフェインは、筋トレをした後の痛みを50%近く抑えるような内容であったり、様々な魅力があります。
今回は、コーヒーの魅力について紹介します。
糖尿病や心臓病の予防
コーヒーに含まれているカフェインには、糖尿病、心臓病、脳卒中などの疾患のリスクを下げるといわれています。
その理由としては、体の細胞の中にはミトコンドリアというものが存在していて、ミトコンドリアの機能を高めることによって体の血管細胞などが傷つくことから守っています。
そのミトコンドリアの役割とは、体の中の発電所みたいなもので、酸素や体の中の栄養を使ってエネルギーを作ったり、たんぱく質を働かせたりして1つ1つの細胞を支えています。
カフェインにはそのミトコンドリアを元気にする役割を果たすので病気のリスクを下げることができます。
パフォーマンスの向上
カフェインが運動中の筋肉と持久力を増加させることができます。
カフェインの摂取が脳の神経を刺激することで運動能力を高めることができます。
筋トレなどをする際にコーヒーを1杯飲むだけで、最大限の力を出し切ることができるので、筋トレする際にはコーヒーを飲むことをおすすめします。
筋肉痛の軽減
ジョージア大学の研究で、コーヒーに含まれているカフェインには、筋トレ後の痛みを50%近く抑えることができるといわれています。
研究内容としては、一般の女性にそれぞれ筋肉痛を引き起こさせてそれぞれに
- カフェインを摂取するグループ
- プラセボ(見た目は薬だけど何の効果もないもの)を摂取するグループ
に分けて運動をさせるというものでした。
さらにカフェインを摂取させたグループはさらに2つのグループに分けられます。
- 1時間前に飲ませたグループ
- 運動直前に飲ませたグループ
この内容から得られた結果は、
- 1時間前にカフェインを飲んだグループは、そうでないグル-プに比べ48%痛みが減少
- 運動直前にカフェインを飲んだグループは、そうでないグループに比べ26%痛みが減少
との内容で、筋肉痛に対する痛みが和らぐことから筋トレなんかをした際には効果的ですので運動をする少し前に飲んでおくことが大切ですね。
筋肉への栄養補給を助ける
アメリカの生理学会の研究で筋肉のエネルギーのもとになっているグリコーゲンは、運動後に炭水化物と一緒にカフェインを摂取すると急速に栄養を補給することができます。
グリコーゲンとは、体の中ですぐにエネルギーとして活用できるようにしたもので、一時的に保存しておけるエネルギーです。
運動などをすると最初にこのエネルギーが利用されて空っぽになりますが、
カフェインと炭水化物を摂取したアスリート選手は、カフェインを摂っていない選手と比べて、4時間後の筋肉中のグリコーゲンの量が66%多くなったということがわかりました。
カフェインと炭水化物を一緒に摂取することで筋肉への栄養の補給を助けることができます。
まとめ
コーヒーのカフェインには糖尿病や心臓病の予防につながるだけでなく、脳を覚醒させることで筋トレの効果を上げるだけでなく、
その後の栄養の補給まで手助けしてくれるスーパー飲料です。飲みすぎには注意ですが、筋トレや運動をする際には是非飲んでみては?
今回は、コーヒーの魅力についての記事でした。
それではまた~!